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graphline128_128国の教育ローンですが、借りたら返済をしなければいけません。奨学金とは返済期間などが変わりますので、しっかり返済に関する知識を持っていませんと、返済計画が狂ってきてしまい、余計なトラブルを招くことになります。今回は返済について紹介をしていきます。

融資に関して

まず、融資の限度額ですが、学生1人あたり350万円以内となります。

外国の短大・大学・大学院に6ヶ月以上在籍する資金として利用する場合は450万円以内となります。

金利に関して

金利は、固定金利制で借りた時期の金利が完済するまで変わることがなく、計画的に返済することが可能です。

しかし、母子家庭、父子家庭、世帯年収(所得)200万円(122万円)以内の方は1.50%になります。

また、金利は年2回見直しをおこない、5月と11月のそれぞれ10日前後に改訂をしています。ただし、市場金利が大きく変動した場合、5月と11月以外にも金利を改定することがあります。

返済期間に関して

返済の開始時期

借入日の翌月または翌々月の返済希望日からの開始となります。

返済方法について

元金と利息を合わせた毎月の返済額が一定の元利均等返済という方法があります。

それとは別に、ボーナス月(年2回)の増額返済も可能となります。これは最大で融資額の1/2まで可能です。

返済例に関して

例えば、借入金額が100万円で、返済期間が10年間の例は下記のようになります。金利は平成28年5月現在の金利である1.90%です。

毎月の返済額:9,300円(119回払い)
返済総額は1,097,900円

このようになります。返済に関しては、返済シミュレーションというものがありますので、利用してみると正確な返済額が解ります。

元金据置に関して

この元金据置に関してですが、子供の在学期間中は利息のみ返済でいいとなります。

在学期間中は、元金を据え置いて利息のみを支払いすることで、返済の負担を軽減するものです。卒業後に元金の支払いが開始となります。

返済例

借入金額が100万円、返済期間が10年、利息のみの支払が4年の場合です。

在学期間中の毎月の返済額:1,600円(48回払い)
卒業・修了後の毎月の返済額:14,800円(72回払い)
総返済額:1,134,900円

返済の期間

返済の期間ですが、15年以内(郵貯貸付は10年以内)となっていますが、希望によって3年払い、5年払い、7年払いなど自由に設定をすることが出来ます。

また、交通事故維持家庭、母子家庭、父子家庭または世帯年収(所得)200万円(122万円)以内の方につきましては、18年以内(郵貯貸付は11年以内)となります。

繰り上げ返済について

返済期間中にお金の余裕ができた場合、繰上げ返済をすることが可能です。振込手数料に関しては、負担することになるのですが、繰上げ返済に伴う手数料などは一切かかりません。

まとめ

国の教育ローンですが、借りた月の翌月、翌々月から返済がスタートになります。

しかし、借りた元金を返済するのではなく、金利のみを返済するという元金据置という方法があり、これを利用すると支払総額は最終的には多くなりますが、近々でお金を用意することが出来ないという人は利用がすすめられます。

また、返済期間は最長で15年(条件を満たせば18年)ですが、3年払い、5年払い、7年払いなど自由に設定することが可能なので返済シミュレーションを使い、しっかりと返済計画を立て、無理なく返済が出来るようにしましょう。

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