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JAバンク教育ローンの概要
JAバンク教育ローンは、JAバンクが提供する教育ローンです。
JAとは、日本の農業協同組合のことですが、農業関係者しか利用できないというわけではありません。ただし、JAバンク教育ローンを利用する場合、JAの組合員になる必要があります。そのため、JAの組合員でないのであれば、教育ローン申込み時に3,000円の出資金が別途必要になりますので、注意が必要です。
また、JAバンクは、JAネットローン教育ローンというのもおこなっており、こちらとJAバンクの教育ローンは、金利から借入金額、使用用途まで異なってきますので注意が必要です。子供の生活費まで賄うことを考えた場合、JAネットローンの教育ローンの方が自由に使用することが出来ます。
さらに、JAバンクの教育ローンも、地域によって金利が異なってきます。そのため、全国統一された金利というのはありません。今回紹介する金利に関しては、JAバンク栃木JAしもつけの金利を参考に紹介をしています。
また、固定金利と変動金利で差がありますが、保証料などが別途含まれる関係上、固定金利と変動金利の利率にはそこまで差がありません。保証料に関しても借りる期間によって異なりますので、各JAの支店にて詳しく聞く必要が出てきます。
JAバンク教育ローンの比較表
人気ランキング | 5位 |
教育ローン名 | JAバンク教育ローン ![]() |
金融機関名 | JAバンク(農林中央金庫) |
本社所在地 | 東京都 |
金利タイプ | 固定金利/変動金利 |
優遇金利 | - |
優遇条件 | - |
保証料 | 有料 |
事務手数料 | 無料 |
審査スピード | 3日~1週間程度 |
来店 | 必要 |
担保 | 不要 |
保証人 | JAが指定する保証機関の保証を利用するので、原則不要 |
資金使途 | 入学金、授業料、学費、アパート家賃等教育に関するすべてで、資金使用用途の確認が出来るもの。 |
JAバンク教育ローンのメリット
- 固定金利と変動金利の2種類がある
- 全国で利用することができる
- 地域ごとに異なった優遇金利がある
- 審査から融資までが最短で1週間程である
JAバンク教育ローンのデメリット
- 金利が全国で統一されていない
- JA組合員になるため、別途3,000円が必要
- 最低でも一度は店舗へ行く必要がある
- 金利と保証料のカラクリがある
- JAバンクの教育ローンは、使用用途が狭い
JAバンク教育ローンがおすすめの方
- JA組合員の方
- 地域密着の金融機関を利用したい方
- 融資スピードに速さを求める方
- 単純に授業料などの借入のみをしたい方
JAバンク教育ローンの独自評価診断
JAに関しては、ネットで調べるよりも、実際に店舗へ行き話を聞いて金利などを調べた方が正直、速いです。ネットに出されている情報と実際に店舗での金利というのが異なってきます。また、優遇サービスなど区域や店舗ごとで行っていますので、赴き話しを聞いてしまった方が、調べるよりも早くなります。
基本的にJAの組合員でない方が利用する場合、3,000円の出資金がかかります。これは戻ってはきますが、余分にかかるなど、意外とデメリットが多くなります。また、変動金利と固定金利に関しても、保証料などが金利に組み込まれますので、そこまで差が出てくるというものでもありません。
実際にJAバンク栃木、JAしもつけで教育ローンの金利について尋ねたら、期間限定の金利優遇サービスではありますが、固定金利が2.000%になるサービスが行われており、優遇サービスが受けられなくても固定金利は4.000%とネット上の説明にある5.000%より低いと説明を受けました。通常は変動金利を案内されますが、ここに保証料が入りますので、金利がまた変わってきます。。
とにかく、数回店舗に足を運ばないと損をする可能性が高く、来店をしなければ契約締結までいきませんので、時間が無い方にとってはデメリットです。
つまり、JAバンクの金利に関しては、全国で統一されておらず、営業区域ごとで異なり、ネットの情報にはない優遇サービスがありますので、店舗へ行き金利やサービスを聞くのが正直な話し一番確実です。これはJAネットローンであっても同様です。
JAバンク教育ローンの金利
金利 | 3.000%(変動金利) 4.000%(固定金利) |
優遇金利 | - |
JAバンク教育ローンの限度額
JAバンクネットローンに関しては1,000万円まで借りることが可能です。
最大限度額 | 500万円 |
JAバンク教育ローンの最長借入期間
最長返済期間 | 13年6ヶ月 |