futo128_128国の教育ローンの利用の流れを紹介します。どのような流れで融資を受けることができるのか、申し込みから何日で入金されるのでしょうか。

手続きの流れ

日本政策金融公庫では、申込みから20日程度で、申込み人名義の口座へ入金をするようです。

現在は、来店する必要がなく、時間があるときに気軽に行うことができます。

申込み

まず、申込みの方法ですが、インターネットと郵送のどちらからでも申込みをすることが可能です。

また、申込みは受験前・合格前であっても、することができます。

インターネットでの申込み

インターネットからの申込みは、日本政策金融公庫のホームページにある、「お申込みフォーム」からすることができます。

申込みが完了すると、日本政策金融公庫から「お申込み受付確認メール」が届きますので、「お申込みに必要な書類」を用意して、日本政策金融公庫支店へ郵送して完了です。

郵送での申込み

郵送での申込みですが、インターネットよりも少し手間がかかります。

まず、「借入申込書」を教育ローンコールセンター、もしくは日本政策金融公庫の各支店へ請求します。

そして、届いた「借入申込書」に記入して、「お申込みに必要な書類」を用意し、日本政策金融公庫支店へ提出、もしくは郵送をします。

審査結果の連絡

必要書類がすべて揃ったのちに、審査が行われ、審査結果に関しては、申込み完了後、10日前後で発送をします。

審査に通過しますと、「ご融資のお知らせ(兼借用証明)」などの書類が届きます。

もちろんですが、審査には落ちることもありますので、注意をしましょう。

第一志望に落ちた場合

また、審査には通ったものの、第一志望に落ちてしまい、第二志望の学校となった場合ですが、その第二志望の学校が、国の教育ローンの融資の対象となる学校であるのならば、改めて、契約をする手続きなどは必要ありません。

つまり、また借入申書の提出は必要ありません。

契約

契約に必要な書類を揃えたうえで、日本政策金融公庫へ提出をします。提出に関しても郵送で大丈夫です。

必要書類ですが、下記のものです。

  • ご融資のお知らせ(兼借用証書)
  • 印鑑証明書
  • 合格を確認できる書類の写し(合格通知書、入学許可書など)
  • 預金口座振替利用届
  • 送金先口座の預金通帳(郵送の場合は、通帳の表紙および見開き1ページ目のコピー)

特に、印鑑証明書と合格を確認できる書類に関しては、早めに揃えておきませんと、迅速な融資というのが難しくなります。

また、合格を確認できる書類は、入学資金の融資を受けたい時のみに必要で、在学資金の場合は授業料の通知書などを用意しましょう。

融資(入金)

審査結果の連絡から10日前後で、融資されます。

融資金は申込み人名義の金融機関の口座に、日本政策金融公庫から入金をします。

この際に、送料手数料も別途かかりますので、注意をしてください。

まとめ

簡単に融資までの流れや、その都度出てくる疑問点を紹介しました。

申込みに関してはインターネットと郵送の2種類がありますが、当然ですが、インターネットの方がスムーズに申込みを完了させることができますので、インターネットの環境がある場合、積極的に利用をしましょう。

融資までの期間が短く、20日前後ですべてが終了しますので、いざという時には非常に助かるといえます。