三井住友銀行教育ローンの概要

三井住友銀行教育ローンは、株式会社三井住友銀行の提供する教育ローンです。

教育ローンには珍しく、担保型と無担保型に分かれています。担保型は原則として本人が所有する不動産に、三井住友銀行指定の保証会社を抵当権者とする抵当権を設定します。この際、保証会社手数料として32,400円の手数料がかかりますが、最大3,000万円を30年間、借入期間として融資されます。また、返済方法に関しても担保型は親子リレー返済という返済方法が追加されます。

無担保型は、最大で300万円以内、借入期間は最大10年以内となります。また、無担保型に関しては、住宅ローンを三井住友銀行で契約している場合、-0.50%の金利になります。

三井住友銀行教育ローンの特徴としては、9時~21時まで、教育ローンに関する申込み、相談を受けています。また、申込み後、即日審査し、審査結果の連絡というスピーディーな審査を特徴として持っています。さらに、学校、塾、予備校等に納付する資金はもちろん、他金融機関でお借入中の教育ローンの借り換え資金にも利用することができ、すでに支払済みの場合でも、申込みの時点で支払後2ヶ月以内のものであれば、対象になります。

申込方法も、PC・スマートフォン、ローン契約機、電話からと幅広く申込むことが可能です。

三井住友銀行教育ローンの比較表

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教育ローン名三井住友銀行教育ローン
三井住友銀行教育ローン


金融機関名株式会社三井住友銀行
本社所在地東京都
金利タイプ変動金利
優遇金利2.475%(無担保型)
優遇条件住宅ローンを利用中で返済に遅延が無い方に限り、店頭金利より-0.50%
保証料無料
事務手数料保証会社手数料として32,400円(税込)が必要(有担保型)
無担保型は無料
審査スピード即日審査
来店必要
担保本人所有の不動産(有担保型)
保証人不要
資金使途・学校、塾、予備校に納付する教育関連資金
・借り換え資金
(*申込の時点で、支払い後2ヶ月以内のものが対象になります)

三井住友銀行教育ローンのメリット

  • 有担保型なら最大3,000万円まで融資可能
  • 審査がスピーディー
  • 2ヶ月以内に支払った教育関連資金なら融資の対象になる
  • 申込む方法が多数ある
  • 21時まで電話相談が可能

三井住友銀行教育ローンのデメリット

  • 有担保型は自宅を担保にする必要がある
  • 前年度の年収が200万円以上ないと申込みが出来ない
  • 来店の必要がある
  • 家賃、生活費等に利用できない
  • 無担保型は据置返済ができない

三井住友銀行教育ローンがおすすめの方

  • スピーディーな審査が必要な方
  • 三井住友銀行で住宅ローンを利用している方
  • 高額の融資が必要な方

三井住友銀行教育ローンの独自評価診断

三井住友銀行教育ローンに関しては、教育ローンには珍しく無担保型と有担保型の2種類があります。無担保型と有担保型を比較すると有担保型の方がメリットは大きいのですが、持ち家などが無いと利用することはできません。

50万円~3,000万円まで融資を受けることができますが、医師薬科大学などの専門的な学校に進学しなければ、有担保型を利用する方は少ないと思われます。

審査がスピーディーであり、申込み方法も複数ありますので、利用のしやすさから見れば、おそらく他の教育ローンよりも利用しやすいといえるでしょう。また、過去2ヶ月に遡り、支払った教育資金に関しての融資が可能なので、支払ってはみたものの、生活が厳しくなった、という場合は利用するメリットはあります。

使途に関しては、そこまで自由度は高いとはいえませんが、デメリットというほどの問題ではないでしょう。ただ、無担保型の場合、据置返済等ができないので、返済計画に関しては十分に練る必要があります。

三井住友銀行教育ローンの金利

住宅ローンを利用している場合、-0.50%になります。これは無担保型のみの特典です。

金利2.975%(有担保型)
3.475%(無担保型)
優遇金利2.475%(無担保型)

三井住友銀行教育ローンの限度額

無担保型は最大で300万円ですが、有担保型は最大で3,000万円になります。

最大限度額3,000万円(有担保型)
300万円(無担保型)

三井住友銀行教育ローンの最長借入期間

無担保型は最大で10年。有担保型は最大で30年になります。

最長返済期間10年(無担保型)
30年(有担保型)